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2023/05/30 14:08


抱っこ紐選びはまず種類からです。自分にはどのような形のものがあっているのか様々な要因を視野に入れて選択しましょう。

1.まずは検討すべきポイントをまとめてみました。


赤ちゃんの月齢 
  新生児?生後6か月?1歳半?月齢が抱っこ紐選びの重要なポイントです。新生児から使えるタイプの抱っこ紐もありますし、1歳以上のお子さんを快適に抱っこやおんぶできるツールもあります。

赤ちゃんの発達
  首すわり前の赤ちゃんに適している抱っこ紐を探しているか、自立でお座りできる子向けの抱っこ紐を探しているか?

どのように使用したいですか?
  抱っこがメイン?おんぶがメイン?両方したいですか?腰抱きもやってみたいですか?

どの場面で抱っこ紐を使用したい?
  うちの中でぐずるとき、寝かしつけの時、外に出かける時、車から降りるときなど場面によって使いやすいアイテムが異なります。

・ママとパパのライフスタイル
  お出かけが好きですか?おうちの中にいるタイプ?上の子の送り迎えがありますか?

・ママとパパの好み
  どの形の抱っこ紐を使いたいですか?プラスチックのバックルがあって方が良いですか?ない方が良いですか?結ぶタイプの抱っこ紐が好きですか?

2.抱っこ紐、おんぶ紐の様々な種類を紹介します。

ストレッチラップ

どんな抱っこ紐ですか?

弾力性のある素材でできた1枚の布です。サイズは一つのフリーサイズなので、だれでも同じサイズが使用できます。

1歳ぐらいまで使用可能(赤ちゃんの身長や体重によって使用可能な期間が変わります)。

どのようなメリットがありますか?

・赤ちゃんを入れる前に装着できる(赤ちゃんを入れた後再度調整が必要です)

>>ストレッチラップの一覧を見る

ベビーラップ

どんな抱っこ紐ですか?

ベビーラップは1枚の長い布です。長さによってサイズが決まります。(サイズ選びにはこちらの記事を参考にしてください

どのようなメリットがありますか?
・ベビーラップは抱っこ、腰抱き、おんぶでもできる
・新生児から3-4歳まで使える
・自分の好みやスタイルに合わせて様々な巻き方に挑戦できる
・パパとママが共有できる
・簡単に洗濯できる(メーカーさんの表示をご確認ください)


リングスリング

どんな抱っこ紐ですか?

リングスリングは1枚の布と2つのリングで構成されている抱っこ紐です。
片方の肩にかけて、赤ちゃんを縦抱きで入れる形になります。
抱っこや腰抱きに使用可能。おんぶに使うのは不可能ではありませんが、バランスを取るのは難しいため、おすすめできません。

どのようなメリットがありますか?
・新生児から3-4歳まで使える
・畳んだ状態で簡単にバッグやベビーカーに入る大きさ
・装着する手間が少ないため、素早く身につけられる(車から降りてから赤ちゃんを抱っこするにも便利)
・歩けるお子さんを頻繁に抱き入れたり降ろしたりするには便利


メイタイ

どんな抱っこ紐ですか?

形的にウエストベルト、肩ストラップと背あてパネルで構成されている抱っこ紐です。ベビーラップでできていて、ウエストベルトと肩ストラップが長めで、結ぶ感じになっています。メーカーさんによってウエストベルトやストラップにクッションが入っているときもあります。
抱っことおんぶにも使えます。

どのようなメリットがありますか?
・プラスチックパーツが入っていないため、完全に布からできている抱っこ紐です。
・ベビーラップの感覚をより手軽に味わえる
・パパとママが共有できる
・赤ちゃんが入る背あてパネルを赤ちゃんの大きさに合わせて調整できる
・簡単に洗濯できる(メーカーさんの表示をご確認ください)
・肩部分が広げられるので、肩の部分をより快適に自分に合わせられる
・新生児から使えるものもあります(メーカーさんによってさまざまなサイズで製造されていることもあるので、ご購入前に使用可能な月齢をご確認ください)


ハーフバックル

どのような抱っこ紐ですか?
先ほど紹介したメイタイに似ている抱っこ紐ですか、ウエストベルトだけがバックルで閉まります。
(英語:Halfbuckleという、Half-半分、Buckle ⁻バックルのことで、いわゆる半分バックルがついて、半分結ぶ感じ)
肩ストラップは結ぶ形になります。
抱っことおんぶにも使えます。

どのようなメリットがありますか?
・ベビーラップの感覚をより手軽に味わえる
・パパとママが共有できる
・簡単に洗濯できる(メーカーさんの表示をご確認ください)
・赤ちゃんが入る背あてパネルを赤ちゃんの大きさに合わせて調整できる
・肩部分が広げられるので、肩の部分をより快適に自分に合わせられる
・新生児から使えるものもあります(メーカーさんによってさまざまなサイズで製造されていることもあるので、ご購入前に使用可能な月齢をご確認ください)
・おんぶの時、ウエストベルトを片手で調整できる


バックル式抱っこ紐

どのような抱っこ紐ですか?
一般的に言うと、一番人気なタイプの抱っこ紐です。
肩部分も、ウエストベルトもカチッとバックルで閉まる抱っこ紐です。メーカーさんによってさまざまななーつが調整できます。

どのようなメリットがありますか?
・装着と取り外しが簡単で速い
・赤ちゃんが入る背あてパネルを赤ちゃんの大きさに合わせて調整できる
・誰でも使用できる(装着の際、使用する方に体に合わせる必要がある)
・新生児から使用可能なものもあります(メーカーさんの表示をご確認ください)
・お出かけ先でも簡単に身に付けられる


バックル式おんぶ紐

どのような抱っこ紐ですか?
リュックサックのような感じで自立でお座りができるお子さんを簡単におんぶできるアイテムです。

どのようなメリットがありますか?
・一瞬で装着や取り外しができる
・短期間のお出かけ(近くのコンビニなど)に便利
・赤ちゃんが入る背あてパネルを赤ちゃんの大きさに合わせて調整できる


何か質問や不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。